立ちくらみ 原因 対処法

立ちくらみの原因と対処法とは?

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立ちくらみの原因と対処法」にようこそ!
アドバイザーの樋口 由香里と言います♪

 

あなたは、立ちくらみをしたことはありますか?
特に女性は、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
急にフラッとして、目の前が真っ暗になってしまうので、
怖いものですよね。

 

私も「立ちくらみ」に悩む一人です。
私の経験や勉強したことを紹介していきますので、
宜しくお願い致します。

 

さて、立ちくらみは、どうして起こるのでしょうか?
また、もし立ちくらみになってしまった時は、
どうしたらよいのでしょうか?

 

そこで今回は、立ちくらみの原因や対処法を、
いくつかご紹介したいと思います。

 

立ちくらみの原因

 

立ちくらみの原因は、脳へ血液や酸素が十分に送られないことです。
脳への血流を維持しているのは血圧なので、
血圧が低くなると立ちくらみがおきやすくなります。

 

また、血圧の調整がうまくいかないときにも起こりやすくなります。
代表的なものに、起立性低血圧と血管迷走神経反射という病態があります。

 

起立性低血圧とは?

 

血圧は、頚動脈や大動脈弓と呼ばれる動脈に存在するセンサーによって監視されています。
血圧が下がると、そのセンサーが感知して延髄という中枢に指令を送ります。

 

指令を受けた延髄は、自律神経(交感神経と副交感神経)に指令を送って、
交感神経を活発化させ、副交感神経の働きを抑制させるのです。

 

交感神経は、末梢の血管をしめて、心拍数を上げる作用を持っています。
このため、交感神経が活発になることで、
脳への血流が保たれて血圧が低下するのを防ぐのです。

 

起立性低血圧症では、寝ている状態から急に立ったときに、
血液が重力によって下肢に移動することでおきる、
血圧の急低下を代償できない場合に起こるものです。

 

起立性低血圧の原因は?

 

・自律神経に障害がある場合
(自律神経失調症やパーキンソン病、糖尿病性自律神経障害など)
・出血や脱水などにより、体内の血液量が少ない場合
・降圧薬や利尿薬を服用している場合が考えられます・

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対処法は?

 

@ 寝ている状態から急に立ち上がらないようにする
特に朝は、血圧が低くなっています。
起床時はゆっくりと、いったん座って心を落ち着けてから立ち上がるようにしましょう。

 

A 多めの水分摂取や塩分の多い食事をとる
普段から低血圧の人は、心不全などの合併症がない場合には効果的な行動となります。

 

B 基礎疾患がある場合は、その治療を行うこと
もし基礎疾患がある場合は、その治療を行うことが大切です。

 

C 規則正しい生活をする
不規則な生活により自律神経が乱れている場合には、
早寝早起き、健康的な食事、適度な運動など規則正しい生活リズムを心がけましょう。
生活リズムが整うことで、自律神経のバランスも整っていきます。

 

血管迷走神経反射の原因と対処法は?

 

立ちくらみの原因として最も多いのが、この血管迷走神経反射です。
迷走神経という神経は、副交感神経です。
塾交感神経は、交感神経の逆の働きをするので、
血管を拡張させて心拍数を下げる作用を持っているのです。

 

突然の痛みや精神的ショック、空腹、長時間の立位、
排尿や排便の刺激によって、迷走神経は活性化します。
学校の全校集会で倒れたり、お年寄りがトイレで用をたした直後に倒れたりするのは、
この迷走神経反射によって引き起こされているのです。

 

この迷走神経反射では、
「このままでは倒れてしまいそう」という前兆を感じることが多いようです。
対処法としては、このような感覚を持ったら、
早めにしゃがみこんだり横になったりして、倒れるのを防ぎましょう。

 

また、なるべく迷走神経反射を起こさないように、
緊張や暑さ、痛み刺激などのストレス状態を避けることも大切です。

 

お年寄りは、トイレでの立ちくらみが非常に多いので、
様式のトイレにしたり手すりをつけたり工夫をして、転倒を防ぐようにしましょう。
冬のトイレの中や便座を事前に温めておくことも、予防の良い対策です。

 

迷走神経反射は、正常な身体の反応なので治療は全く必要ありません。
だからこそ、予防と転倒防止が一番大切なのです。

 

立ちくらみは、ほとんどの場合は一過性のもので問題はないのですが、
立ちくらみによる転倒はとても危険です。
転倒を未然に防げるように、意識していきましょうね!

 

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